オーバーユース症候群から疲労骨折へ
オーバーユース症候群から疲労骨折へ
こんにちは、院長の増田です。
いつも、ブログへの訪問ありがとうございます。
今日は「疲労骨折」が起こる理由についてお話していきますね。
まず、前提として基礎的な知識です。
骨というのは再生と破壊を繰り返しています。
これを「リモデリング」と呼びます。
re=は再びという意味です。
全身が、新しい細胞に生まれ変わるのに4ヶ月程度かかります。
疲労骨折とは「骨の再生と破壊」の「サイクル」が崩れてしまうことが原因です。
特にスポーツ下では激しい骨への衝撃が加わるので、やはり一番ダメージを受けます。
下肢に著名で代表的なものは、2つあります。
シンスプリントや中足骨の疲労骨折です。
下半身への衝撃はすさまじいものがあり、体重の何倍とも言われております。
逆に、同じ強度の練習をしていても、全く疲労骨折しない子もいますね?
その答えは「体のバネ」によります。
このバネというのは、解剖学的に説明すると次のように説明できます。
骨盤にかけての肩甲骨にわたる連動のことをいいます。
”上半身と下半身の連動の動き”がとても大事です。
あべこべに動くと、身体には相当な負荷がかかりすぐに身体は怪我をしてしまいます。
小学生の時に「なわとびや鬼ごっこ」などしましたよね?
跳躍系の遊びをしている子は「怪我をしにくい」といわれるのはここからきています。
個人的な意見ですが、私は足の疾患や疲労骨折は病気ではないと感じています。
トレーニングする前に身体を「自然な状態」に戻す意識がとても大事です。
少しでも、環境を整える意識があれば、これらはみなさんの協力でよくなると信じています。
世界中の「オーバーユース」がなくなることが私の目標です。
現在の症状で.お困りの方.私で良ければ色々ご相談下さい。
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