増田整骨鍼灸院

創業60年の老舗整骨院

オーバーユース症候群から疲労骨折へ

オーバーユース症候群から疲労骨折へ

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こんにちは、院長の増田です。

 

いつも、ブログへの訪問ありがとうございます。

 

今日は「疲労骨折」が起こる理由についてお話していきますね。

 

まず、前提として基礎的な知識です。

骨というのは再生と破壊を繰り返しています。
これを「リモデリング」と呼びます。

 

re=は再びという意味です。

 

全身が、新しい細胞に生まれ変わるのに4ヶ月程度かかります。

 

疲労骨折とは「骨の再生と破壊」の「サイクル」が崩れてしまうことが原因です。

 

特にスポーツ下では激しい骨への衝撃が加わるので、やはり一番ダメージを受けます。


下肢に著名で代表的なものは、2つあります。

 

シンスプリントや中足骨の疲労骨折です。

 

下半身への衝撃はすさまじいものがあり、体重の何倍とも言われております。

 

逆に、同じ強度の練習をしていても、全く疲労骨折しない子もいますね?

 

その答えは「体のバネ」によります。

 

このバネというのは、解剖学的に説明すると次のように説明できます。

骨盤にかけての肩甲骨にわたる連動のことをいいます。

”上半身と下半身の連動の動き”がとても大事です。

 

あべこべに動くと、身体には相当な負荷がかかりすぐに身体は怪我をしてしまいます。

 

小学生の時に「なわとびや鬼ごっこ」などしましたよね?

跳躍系の遊びをしている子は「怪我をしにくい」といわれるのはここからきています。

 

個人的な意見ですが、私は足の疾患や疲労骨折は病気ではないと感じています。

 

レーニングする前に身体を「自然な状態」に戻す意識がとても大事です。

 

少しでも、環境を整える意識があれば、これらはみなさんの協力でよくなると信じています。

 

世界中の「オーバーユース」がなくなることが私の目標です。

 

現在の症状で.お困りの方.私で良ければ色々ご相談下さい。

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