増田整骨鍼灸院

創業60年の老舗整骨院

骨折後の腫れが引かない

f:id:havemyword:20181124194004j:plain


骨折後の腫れが引かない

みなさん、骨折や捻挫をした後やオペ後に

 

あれ?何かまだ腫れている気がする」

 

と感じたことはありませんか?

 

これは、結論からいいますね。

 

「急性期の固定期間が長い」からです。

 

理由を説明しますね。

 

受傷をして診察を受けます。骨折や捻挫の「診断」をうけます。

 

そして、それに応じた「サポーターや装具など固定」をします。

 

次の診察まで、「相当な日数」が空きます。

 

ドクターの診察は、1〜2週間ごとに診察があります。

 

レントゲン画像をみる程度です。触診することも少ないです。

 

あとは、指示通りの処置を理学療法士さんが「リハビリ」をするだけです。

 

病院は「システム化」していないと、「大人数」は捌けないからです。

 

この国では、オーダーメイドな治療が受けられる事はありません。

 

仕方のないことかもしれません。

 

骨折の腫れが引かない人は、患部の管理不足です。

 

私は治療が特別にうまいわけでも、神の手を持っているわけでもないです。

 

ただ、毎日必死に患部を観察して、処置しているだけなんです。

 

骨折処置というのは、簡単なんですが手間がかかります。

 

腫脹を綺麗に引かす事に徹底的に拘る事が必要なんです。

 

その怠慢が、「骨折後の腫れが引かない原因」です。

 

それだけではない?

 

そして、問題はこの他にもあります。

 

整形外科を卒業して、痛みが残ってしまった場合みなさんどうしますか?

 

選択肢は色々あります。

 

整骨、整体、鍼灸、ジム、筋トレ、マッサージ、カイロ、ヨガ、ピラティスなどですね。

 

残念ですが、、、怪我を見たことがある人間はこの中にはいません。(整骨も99%は捻挫すら見れない)

 

ですので、骨折や捻挫の後遺症を治せる訳ありません。

 

外傷専門なんか流行らないし、ニーズも少ないです。

 

昔は、病院でもバンバン骨折などを整形外科から回してもらっていました。

 

今はその数は激減しています、、、。

 

私の父ぐらいの年代65歳ぐらいの先生は完全に職人の方がおられます。

 

しかし、これからの若い世代は治療にすら興味を持っていません。

  

伝統の骨つぎもいなくなる世の中で、今後も外傷後遺症は増えていくでしょう。

 

30代の若い治療家は、難病にチャレンジする気概を持ってほしいです。

 

現在、crpsやジストニアやその他後遺症で病院にいっても効果がない人

 

困っている方がいれば、ぜひご相談ください。 

友だち追加