増田整骨鍼灸院

創業60年の老舗整骨院

オーバーユース症候群はサポーター捨てろ

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オーバーユース症候群はサポーター捨てろ!

 

サポーターは何のために装着するか?

 

これは、関節を止めて「患部の痛み」を抑えるためのものです。

 

そのために、使用および処方されます。

 

これだけでは何が問題なのか?理解できませんね。

 

それでは、一緒に考えていきましょう。

 

まず「痛みを取る」と聞こえはいいです。

 

しかし、言い換えると関節を「固定」化してしまう。

 

人間の体は「多関節」の動きの「連動」です。

 

「固定」しては滑らかな動きは出ません。

 

つまり、固定をすることにより「痛みをごまかす」訳なんです。

 

そして、試合やら練習に出れるようになるわけですよね?

 

人間は弱いもんで、一度サポーターをしてしまうと、頼ってしまいます。

 

サポーターの何が悪いのか?

 

痛みだけが取れるんであれば、何もこんなに文句はいいません。

 

問題はサポーターをつけたまま「動き」が変化してしまうからです。

 

何度もこのブログで申し上げております。

 

人間は「代償動作」の天才なんです。

 

代償動作とは、「かばって動ける」能力のことです。

 

この脳の天才的な能力が「裏目」に出ると

 

サポーターを外す事が困難な状態になります。

 

そして、「サポーターを外しても」痛みを引き起こします。

 

身体は全体的として機能しており、一部を固定してしまうのは、異常な事なんです。

 

例えば、右足にテーピングを巻いて一日中歩いてみてください。

 

左足から、順番に体中が痛くなります。

 

容易に想像できますよね?

 

んで、サポーターは大丈夫?

 

んな訳ないでしょ。もっと硬いんですよ?

 

ギブスはいわずもがな。後遺症のカテゴリーをまたのぞいてください。

 

解決策

 

とにかく、痛くてもサポーターをつけない。

 

アイシングやリハビリで動きの獲得を目指すことが一番大事。

 

リハビリに関しては他のページに説明してます。

 

その場しのぎは、「引退試合」ぐらい。

 

身体の声を無視しないことが一番大事なこと。

 

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