増田整骨鍼灸院

創業60年の老舗整骨院

オーバーユースから疲労骨折へ

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オーバーユース症候群から疲労骨折


オーバーユース症候群から、悪化すると「疲労骨折」に移行する場合があります。

 

基本的に骨は常に、「破壊と再生」を繰り返しています。

 

普通の骨も「四ヶ月前後」で全ての細胞が入れ替わります。

 

ですので、このサイクルが壊れてしまうと、、、

つまり、「破壊」が「再生」速度を上回ると疲労骨折に至ります。

 

疲労骨折の原因

 

1つは

 

「激しい衝撃」です。

 

つまりは、オーバートレーニングによります。

 

ですが、疲労骨折に至る人と至らない人がいますよね?

 

この背景には、栄養や発育不全が原因にあると感じています。

 

元からの「体の頑丈さ」が失われていると感じています。

 

だから、「昔と同じトレーニング」をしていても

 

疲労骨折してしまうのでないでしょうか?

 

2つ目は

 

「質的栄養不足」です。

 

たんぱく質に含まれるコラーゲンはカルシウム・リン・マグネシウムなどのミネラルが組み合わされて骨の強度・弾力・耐性を作り出しています。

 

つまり、「高たんぱく」を目指したバランスの良い食事をするべきです。

 

しかし、現在の野菜や穀物の現状をしっていますか?

 

痩せた土地や化学肥料により栄養価が昔と比べて栄養低下になっています。

 

ですので、プロテインやサプリなどで積極的に栄養摂取する必要性があります。

 

大きく分けると

 

2つの原因でオーバーユース症候群から疲労骨折が起こる原因となっています。

 

絶対に骨折するな!

 

疲労骨折になると、少なくとも数ヶ月休まなければなりません。

 

この間は骨折扱いになりますので、かなり歯痒い気持ちになります。

 

実際、二週間程度で日常生活には支障がなくなるからです。

 

そこからは、「病院での骨癒合待ち」になります。

 

個人的な意見ですが、栄養と練習で100%予防できます。

 

日本の指導者は、疲労骨折にはもっと責任を、持つべきです。

 

時代が無理なら、個人で身を守っていかなければなりません。

 

ご質問がある方はぜline@にて気軽にどうぞ!

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