増田整骨鍼灸院

創業60年の老舗整骨院

シーバー病、セーバー病、踵の痛み


こんにちは、院長の増田です。

 

いつも、ブログへの訪問ありがとうございます。

 

「踵の痛み」について

 

踵の痛みは、特にスポーツをしている小学生に多い印象があります。

 

「踵の痛みはなぜ起こるのか?」

 

  • 子供の体の構造が脆くなっている
  • 身長が急激に伸びるため

上記の原因が、大半を占めています。

 

一つ目は

「体の構造の弱り」です。

 

成長段階で「早期に歩かせる」などの間違えた教育があります。


体が十分に「発達できていない」状態が多く見受けらます。

 

戦後アメリカから、渡ってきた間違えた育児が医療関係者に蔓延しています。

 

早期につかまり立ちなどの、運動を始めてしまうことが最悪です。

「機能が十分に発達しない」状態になります。

 

これによって「運動神経が鈍い子」が出来上がってしまいます。

 

二つ目は

 「成長段階」と言うことです。

 

骨が急激に伸びることにより、筋肉がその骨に合わせて適合するまで


それまでにかかる、タイムラグがあります。

 

この時に、急激な運動強度を受けてしまうと、どうなるか?

踵など筋肉の付着部に炎症が起きてしまいます。

 

どうしたら良いのでしょうか?


これは「病気」ではありません。

まずは、お子さんの痛みは「環境の痛み」であることを理解して頂きたいです。

 

子供の痛みは「99%は周りの大人が作り出した痛み」です。

 

まず、焦らずに、「病院をたらい回し」にするのをやめて下さい。

 

再発を繰り返すのも、スポーツの「強度」が強いからかもしれません。

 

保護者の方は子供に「スポーツをさせる理由」を見つめ直してみて下さい。

 

もし、わからないことがあれば、私で良ければ色々ご相談下さい。