シーバー病、セーバー病、踵の痛み
こんにちは、院長の増田です。
いつも、ブログへの訪問ありがとうございます。
「踵の痛み」について
踵の痛みは、特にスポーツをしている小学生に多い印象があります。
「踵の痛みはなぜ起こるのか?」
- 子供の体の構造が脆くなっている
- 身長が急激に伸びるため
上記の原因が、大半を占めています。
一つ目は
「体の構造の弱り」です。
成長段階で「早期に歩かせる」などの間違えた教育があります。
体が十分に「発達できていない」状態が多く見受けらます。
戦後アメリカから、渡ってきた間違えた育児が医療関係者に蔓延しています。
早期につかまり立ちなどの、運動を始めてしまうことが最悪です。
「機能が十分に発達しない」状態になります。
これによって「運動神経が鈍い子」が出来上がってしまいます。
二つ目は
「成長段階」と言うことです。
骨が急激に伸びることにより、筋肉がその骨に合わせて適合するまで
それまでにかかる、タイムラグがあります。
この時に、急激な運動強度を受けてしまうと、どうなるか?
踵など筋肉の付着部に炎症が起きてしまいます。
どうしたら良いのでしょうか?
これは「病気」ではありません。
まずは、お子さんの痛みは「環境の痛み」であることを理解して頂きたいです。
子供の痛みは「99%は周りの大人が作り出した痛み」です。
まず、焦らずに、「病院をたらい回し」にするのをやめて下さい。
再発を繰り返すのも、スポーツの「強度」が強いからかもしれません。
保護者の方は子供に「スポーツをさせる理由」を見つめ直してみて下さい。
もし、わからないことがあれば、私で良ければ色々ご相談下さい。